探偵証拠撮影カメラ

たとえば行動調査における探偵の目的は不倫や不正の証拠を押さえることです。

その証拠とは言うまでもなく、不倫や不正を立証できる写真画像やビデオ動画のこと。

例を挙げれば、対象者である夫や妻が浮気相手とラブホテルに入るシーン。

あるいは自社機密を同業他社に漏えいする不正社員が、相手方と料亭で密会している場面の動画など。

このような背任・背信行為を証明する証拠ビデオ・写真は、裁判や相手を咎めるとき強力な材料になります。

証拠撮影は不倫調査や社員の不正調査とは限りません。

ストーカー、トラブル絡みの嫌がらせ、あるいは窃盗など犯罪対策調査の証拠撮りもします。

探偵はそのクライアントにとって有利な材料になる証拠を得るため、尾行張込みを行いシャッターチャンスを狙います。

そして探偵はその時々の状況、場所に応じて証拠撮りに使用するカメラを使い分けます。

スパイカメラ、一眼レフ、デジカメ、市販のビデオカメラ、調査用暗視カメラ等々。

今回はKEN探偵が事務所が、さまざまなシチエーションにおいてどのようにカメラを使い分け証拠撮りをしているか解説します。

また最後の項目ではどんな高性能カメラも、探偵のマンパワーがなければ役に立たないこともお話しします。

探偵が接近戦で活用!スパイカメラ(カモフラージュカメラ)

スパイ カモフラージュ

スパイカメラは一見カメラに見えません。

外観を日用品や事務用品に偽装しているからです。

レンズも直径1mmと超極小な上、日用品に偽装したカメラ本体の非常に目立ちにくい箇所に仕込まれています。

だから普通に見ただけではそこにレンズが有ることに気づきません。

さらに盗撮抑止のために、シャッター音や録画スタート音が消せない日本のスマホカメラと違い、スパイカメラは録画ボタンを押しても音が出ません。

視覚・覚的に対象者や第三者が撮影に気づきにくいのがスパイカメラの特長。

カモフラージュカメラとも言われるのはそのためです。

KEN探偵事務所では主に調査対象者に近づいて隠し撮りする”接近戦”のとき、このスパイカメラ(カモフラージュカメラ)を使っています。

接近戦の距離についてKEN探偵事務所では3メートル以内と定義しています。

その閉所や狭い空間内に対象者といるとき、密かに探偵は証拠撮影をするのです。

弊社探偵は動画タイプを多用

探偵 証拠動画

スパイカメラには静止画像のみ撮るタイプの物と、動画を撮るタイプ(ビデオカメラ)の物があります。

KEN探偵事務所の場合は動画タイプのスパイカメラを多用します。

それは静止画より動画が撮れるスパイカメラの方が、時間軸を押さえた証拠を撮りやすいからです。

動画タイプのスパイカメラは録画ボタンを押してしまえば停止するまで撮影を続けてくれます。

その都度シャッターを押す必要がなく効率的です。

動画から切り出した静止画を調査報告書に載せる

動画には静止画写真では出せない臨場感、迫力あります。

又隠し撮りした動画は、時系列がわかる場面や不倫不正の決定的な場面を静止画像に切り出すことも出来ます。

その切り出した写真を、後で説明する一眼レフカメラ等で撮影した静止画写真と併せて調査報告書に載せることで、より説得力ある証拠資料が出来上がるのです。

KEN探偵事務所では、証拠撮りした動画をDVDやブルーレイディスクに焼いて、調査報告書と一緒にクライアント様にお渡ししています。

またその証拠動画はデータ化して裁判に提出することも可能です。

静止画が乗った調査報告書だけでなく、臨場感ある証拠動画を併せて提出することで裁判官に対してより説得力あるアピールが出来ます。

探偵がスパイカメラを使う場面

狭い空間にいるとき、対象者に一眼レフカメラやビデオカメラを向ければ、すぐに隠し撮りがバレるでしょう。

しかしそのような閉所でも、スパイカメラ(カモフラージュカメラ)を使えば対象者に気づかれることなく動画撮影できます。

ここではKEN探偵事務所の探偵が狭い場所、シチュエーションにおいて、どうやってスパイカメラ使っているかをいくつか紹介します。

紹介するのは何れも一眼レフカメラやハンディカム(ビデオカメラ)を使った隠し撮りが難しい場所ばかりです。

ラブホテルの隠し撮り

ラブホテル 証拠隠し撮り

いわゆる浮気不倫調査で強力な証拠になるのがラブホテル出入り場面の写真・映像。

対象者と不倫相手がラブホテルに入るとき弊社探偵はスパイカメラで撮影します。

たとえば東京なら新宿歌舞伎町や渋谷円山町などのホテル街を歩く不倫カップル。

その後ろをアベックを装った男女ペア探偵が尾行します。

そして対象者と不倫相手がラブホテルに入るところをスパイカメラで撮影したら、そのままフロントまで付いて行きます。

対象者カップルがディスプレイで部屋を選んでお金を払い、部屋の鍵を受け取りエレベーターに乗るところまでスパイカメラで証拠撮りします。

エレベーター

エレベーター証拠撮り

デパート、シティホテル、オフィスビル、駅などのエレベーターに対象者が乗ったとき探偵がスパイカメラで隠し撮りします。

たとえばデパート上層階のレストランに入った不倫カップルがエレベーターで下に降りるとき、客に化けた探偵が同乗し超至近距離からスパイカメラで撮影。

エレベーターという密室でも、弊社探偵は対象者に気づかれることなくスパイカメラで隠し撮り出来ます。

それはあとで触れますが、単にスパイカメラの性能が良いというだけでなく気配を消す、度胸、演技力と言った探偵の能力マンパワーあってのことです。

電車やバス

バス内の隠し撮り

尾行中対象者がバスや電車に乗ったときもスパイカメラで撮影。

特にバス車内は狭い空間です。

車内が空いていて探偵が対象者より後ろの席に座れ、なおかつ横も後ろも他の乗客がいない場合、ホームビデオカメラで撮ることができます。

しかしそうでない場合、それらのカメラは目立つため対象者本人や周囲の乗客に気づかれる危険性が高いでしょう。

だから弊社探偵はカモフラージュされたスパイカメラを使います。

JRや東京メトロ、京王線、小田急線などの電車内でも基本的に同じです。

空いていれば斜向かい、混んでいる場合は対象者の座っている直前に立ち、スパイカメラで至近距離から撮影します。

新幹線・特急列車

新幹線・特急列車の証拠撮り

新幹線や特急列車の座席は進行方向に直角に設置されたクロスシートです。

山手線や中央線のようなロングシートとちがい背もたれに遮蔽されるため、座っている人間の顔を撮るためには真横まで近づく必要が。

そのようなとき弊社探偵はトイレに行く乗客を装い、対象者と不倫相手が座っているクロスシートの脇を通りながらスパイカメラで撮影します。

対象者は乗客が通路を通ったと思うだけで、まさかスパイカメラで隠し撮りされているとは思いません。

また手を握り合ったり、不倫相手の女性が頭を対象者の肩に持たれかけたり、キスをしているなど決定的証拠が撮れることもあります。

レストランや居酒屋の店内

飲食店 証拠撮り

対象者が居酒屋やレストランに入ったときもスパイカメラが活躍。

たとえば居酒屋やレストランで、対象者テーブルの横や斜向かいの席に座れた場合、そこから探偵がスパイカメラで隠し撮りします。

対象者のテーブルから離れた席しか取れずその場所から対象者の顔が見えない場合は、トイレに行くふりをして対象者テーブルの横を通りながらスパイカメラで撮影。

当然トイレから戻る時も隠し撮りします。

離れたボックス席の場合ホームビデオの望遠で撮る

ボックス席 望遠ズーム 証拠撮り

また対象者が個室ボックス席に座ってる場合はホームビデオのズームを使うことも。

カーテンのわずかな隙間かに望遠ズームを当てて密会の様子を証拠撮りします。

その場合、対象者は元より従業員にも撮影を気づかれない工夫をします。

スパイカメラ(カモフラカメラ)の種類

スパイカメラはぱっと見カメラに見えません。

外観は日用品にしか見えないように作られています。

それは探偵や、警察など捜査機関の証拠隠し撮り用に開発されたカメラだからです。

ここではKEN探偵事務所が使っている、様々な日用品にカモフラージュしたカメラを紹介します。

スマホ型カメラ

スマホ スパイカメラ

スマートフォンに偽装されたスパイカメラ。

本物スマホで撮影するときレンズの付いた背面を被写体に向けた姿勢になりますが、それでは他人に撮影していることがわかってしまします。

それがスマホで撮影する時の姿勢と万人が広く認識しているからです。

弊社探偵が使用するスマホ型スパイカメラは見た目は本物のスマートフォンと変わりません。

しかしレンズの位置がちがいます。

背面ではなく先端面レンズが設置しされているので、ディスプレイでメールやLINEを見るときと同じ自然な姿勢で隠し撮りが可能。

そのレンズも直径1mmの極小サイズなので対象者に気づかれません。

ネクタイ型カメラ

ネクタイスパイカメラ

ネクタイ型スパイカメラは本当にネクタイとしても使える造りになっています。

自然に着用できるのでカメラであることを気付かれにくい特徴があります。

録画スイッチを入れて探偵が対象者の方に体を向けるだけで証拠撮りが可能。

後から尾行する場合はそのまま手ぶらで撮影できます。

エレベーターのように狭い密室内では、ただ対象者の方を向いたのでは不自然なのでスマホを見るふりなどをして、相手と目を合わせなくて済む工夫をすることが必要です。

リモコンキー型カメラ

リモコンキースパイカメラ

車のリモコンキー型スパイカメラも、行動調査の現場で重宝します。

たとえば喫茶店やファミレスの場合、探偵が対象者横のテーブルに座わってリモコンキー型スパイカメラを向ければ密会証拠が撮れます。

本物のリモコンキーそっくりに作られているので、対象者どころかウェイトレスにも気づきません。

ショッピングセンターのエスカレーターやエレベーターの中で握っていても、周りに違和感を与えることはないので隠し撮りに最適です。

腕時計型カメラ

腕時計型スパイカメラ

腕時計型スパイカメラは一見アナログ腕時計にしか見えません。

インデックス(時字/アワーマーク)の部分に直径1mmのレンズが設置されていて、そこから映像を撮影します。

たとえば浮気調査ターゲットがラブホテルに入って部屋を選んだり、会計をしているところを腕時計型スパイカメラで証拠撮りします。

カップル客を装った男女探偵は順番を待ちながら、自分の胸ポケットを触ったり腕組みするなどして腕時計型スパイカメラのレンズをターゲットに向けます。

そうすることでターゲットだけでなくホテルの従業員にも怪しまれることなく不倫証拠を撮影できます。

イヤホン型カメラ

イヤフォン型スパイカメラ

イヤホンに擬装したスパイカメラも非常に気付かれにくいカメラの一つです。

外観も造りも本物のイヤホンそのものなので装着しても全く違和感がありません。

イヤホンに仕込まれたレンズで撮影するので探偵は調査対象者の方を向くのではんく、横に並んで隠し撮り。

対象者と浮気相手が乗ったエレベーターに同乗しドアの方を見ながら、右側にいる二人を撮影出来ます。

また腕を組んで歩くターゲットを追い越しざま撮る場合にも、自然な態勢での撮影が可能。

ちなみにイヤホンタイプと同じ使用ができるヘッドフォン型スパイカメラもあります。

最近は街中でヘッドフォンをして歩く人は珍しくなくなりましたが、気になる人も多いようです。

万一、調査対象者がそうだった場合エレベーターに同乗したとき覚えられる恐れがあるので、弊社探偵は用心して使いません。

より違和感なく目立たないイヤホンタイプを使います。

メガネ・サングラス型カメラ

メガネやサングラスに偽装したスパイカメラもあります。

ただしKEN探偵事務所では接近戦でこのタイプを使いません。

それは他のスパイカメラに比べて接近戦で発覚しやすいと考えられるからです。

このメガネタイプはフレームにハードディスク等が内蔵されています。

そのためどうしてもフロント部分や耳に掛けるテンプル部分が分厚くなるためやや不自然な印象を与えます。

このメガネ式スパイカメラは人気ドラマ『相棒』で反町隆史さんが掛けたことがあるので、知ってる人は知っています。

万が一調査対象者がメガネ式スパイカメラの存在を知っていた場合、隠し撮りに気づく恐れがあります。

そのため当探偵事務所では接近戦で使用しないようにしているのです。

ペン型カメラ

ペン型スパイカメラもメガネ式同様、本来スマートなペンの本体内部にハードディスクなどの機器が内蔵されています。

そのため本物のペンと比べて太さを感じさせます。

ただし、メガネのように顔に着けるわけでは無いので発覚する危険性は低いと思います。

胸ポケットに入れてレンズが仕込まれた部分だけ表に出せば目立たないでしょう。

KEN探偵事務所の場合、エレベーターに対象者一人で乗ったときは万一のことを考えて使用を控えますが、不倫相手と一緒だったり他の客もいるような場合は使います。

ノート型スパイカメラ

KEN探偵事務所はノートにカモフラージュしたスパイカメラも用います。

ノートを閉じた状態で隠し撮りが可能なので、ノート内部に秘匿されている高画質カメラ本体は見えません。

これまで消化したスパイカメラ同様に、エレベーターのような密室や飲食店の隣の席など接近戦において効力を発揮します。

ピンホールレンズ

ピンホールレンズ 

ハンディカムにピンホールレンズを装着して、バックに入れカモフラージュすることもあります。

バックにレンズ用の小さな穴を空けておき、そこから隠し撮りします。

ただスパイカメラのレンズ直径1mmに対して4mmと大きく、ハンディカム本体もスパイカメラに比べると大きいため、弊社探偵の場合接近戦では多用していません。

ちなみに今のような小型で高性能なスパイカメラが無かった20年位前は、頻繁にこのピンホールレンズを活用していました。

中距離でも使うスパイカメラ

ここまでスパイカメラの種類と接近戦での活用法についてお話ししましたが、スパイカメラは中距離でも使います。

KEN探偵事務所ではおおよそ4m~20m以内を中距離と定義しています。

たとえば対象者がラッシュアワーに関係先を出て駅に向かい、対象者に合いに行くまでは接近戦と中距離の繰り返しですがこの間はスパイカメラを使います。

原則20m以上離れる長距離では原則スパイカメラを多用しません(状況により使用することも有り)。

望遠機能の付いたスパイカメラもありますが、長距離ではズームすると画質が落ちるので多用はしません。

探偵が中距離・長距離で活用する一眼レフカメラとビデオカメラ

一眼レフデジタルカメラ

探偵の現場ではスパイカメラだけでなく一眼レフカメラやハンディカムなどビデオカメラも使います。

色々なグッズにカモフラージュされたスパイカメラとのちがいは、言うまでもなく見ればカメラだとわかるところです。

だから調査対象者に近づく接近戦では原則使うことはありません。

主にターゲットと一定の距離がある場合において使用します。

探偵が一眼レフカメラ・ビデオカメラを使う場面の例

ここではKEN探偵事務所がどのようなシチエーションで、一眼レフカメラやビデオカメラを使って証拠を隠し撮りしているかご説明します。

建物から出て来る場面

建物を出る場面の証拠撮影

対象者がラブホテルや浮気相手の自宅から出て来る場面。

対象者が企業秘密を漏らしたライバル企業から出て来る場面。

このような場合、探偵二人の内一人が少し離れた場所から証拠を撮影することがあります。

そのようなときに一眼レフカメラやビデオカメラを使います。

離れた場所から望遠レンズでより鮮明な証拠写真や映像を撮るのです。

これは尾行しながら動く標的を隠し撮りするのとちがい、出て来る標的を待ち伏せして撮る形になります。

桶川ストーカー殺人事件のスクープ写真

探偵の話からそれますが、対象者を待ち伏せしての証拠撮影で思い出すのが桶川ストーカー殺人事件のスクープ写真です。

当時写真週刊誌『FOCUS』の記者だった清水潔氏は、ストーカーグループが経営する風俗店を張込んで女子大生を殺害した犯人の姿を撮影しました。

その様子は清水氏の著書『桶川ストーカー殺人事件ー遺言(新潮文庫)』で詳しく紹介されています。

清水氏は犯人が経営する風俗店の玄関が見える、離れた場所にあるビルの屋上で何日もカメラマンと一緒に張込みました。

超望遠レンズを装着したスチールカメラを風俗店の玄関に向けてセットします。

犯人はいつ現れるかわからないので一瞬たりとも目が離せません。

しかし一日中カメラのファインダーをのぞき続けるのはあまりにキツイということで、デジタルビデオカメラもセットしました。

そのビデオを回して風俗店玄関の映像をテレビモニターでチェック。

人の出入りを確認して犯人が現れたら、本命のスチール写真をリモートコードで撮るという段取りを組みました。

ビデオ映像にタイムスタンプを入れて風俗店の一日の動きを確実に記録したそうです。

そして何日も過酷な張込みを続けた結果、ついに現れた桶川ストーカー殺人事件犯人の撮影に成功したのでした。

雑誌記者は探偵そのものです。

ガラス張りの店やオープンカフェ

窓際 証拠撮影

ターゲットの夫と不倫相手がガラス張りのレストランやカフェの窓際に座わった。

オープンカフェのテーブルに対象者の妻と浮気相手が居る。

このようにターゲットの様子が、外からまる見えの場合も弊社探偵は一眼レフカメラやビデオカメラを使います。

公園のベンチ

ベンチ ズーム撮影

公園のベンチに対象者がいてしばらく動かないような場合も、一眼レフカメラやホームビデオで隠し撮り。

たとえばだだっ広い公園で対象者と浮気相手が並んでベンチに座っているときなど、探偵の一人が真正面長距離の”対岸”から一眼レフやビデオカメラの望遠で撮影します。

もう一人の探偵は急に対象者が動き出したときに対応できるように、中距離の斜めから監視隠し撮りします。

カーテンが開いている部屋

望遠ズーム証拠撮り

自宅や職場など窓のカーテンが開いて室内が見えるような場合、弊社探偵は離れた場所から望遠レンズで証拠撮りします。

ターゲットは、例えば対象者が訪れている浮気相手の自宅マンションや、オフィスビル内の様子。

ただしその窓を見通せる立地条件が必要です。

仮に高層階であっても離れた場所まで行けば部屋が見えるのであれば撮影可能ですし、低層階でも遮蔽物があったり十分な距離が無い場合は無理です。

当探偵事務所は、以前中野駅南口のマンション5階にある対象者宅の様子を、真反対の北口の雑居ビルから撮影したことがあります。

対象者のマンションと我々探偵が張り込んでいる雑居ビルの距離は、眼下に総武線・中央線の線路を挟んで約70m。

そこの場所から望遠レンズを付けた一眼レフカメラと、ビデオカメラのズーム機能で不貞行為をする様子を証拠に収めました。

このとき住居侵入で通報されないように手続きを踏んで実施しました。

一眼レフで迎撃撮影する探偵

迎撃 正面 証拠撮影

すでに何度か調査をしている対象者の場合、次の動きが読める場合があります。

例えば終業後に浮気相手のマンションによって不貞をしたあと終電ギリギリに帰宅する夫など。

退社後合流して食事をしたあと相手の自宅に向かうような場合、最寄り駅に着いた時点で探偵の一人が不倫相手のマンションにダッシュで先回りします。

そして遠くから自宅マンションに向かって歩いてくる対象者と不倫相手を、正面から一眼レフカメラの望遠で隠し撮り。

帰りも同じ要領で駅に向かってくる二人(不倫初めは相手が駅まで見送ることが多い)を望遠レンズで正面から撮影します。

24年前は一眼レフカメラとハンディカムで証拠撮影

KEN探偵事務所の所長が探偵の世界に入った1996年頃は、スパイカメラの性能が良くありませんでした。

今ほど小型軽量ではなく画質も良くなかったため多用はしませんでした。

当時鮮明な画像を撮るのに最適だったのが一眼レフカメラ。

探偵なったばかりの所長(独立前)は首にぶら下げた大きな一眼レフカメラを上着で隠して尾行したそうです。

時間軸がわかるように対象者の外出時(自宅や会社から)、移動時(駅や待ち合わせ場所)、訪問時(レストランやバー)そしてラブホテルに入る場面をその都度一眼レフカメラで証拠撮りしたそうです。

当然擬装されたスパイカメラとちがって”カメラその物”で撮るのですから上手くやらなければ周囲に目立つし、最悪対象者にバレます。

瞬時に対象者の死角を確保してアナログ一眼レフカメラを使い、顔がハッキリ確認できる証拠写真を撮るには高い技術が要りました。

対象者や第三者に気づかれないことを最優先した上で、臨機応変に撮影しました。

普通にファインダーを覗いて素早く撮ったり、腰だめ撮り(ファインダーを見ずに感覚で被写体を撮る)で第三者に怪しまれないようにしたりと。

接近戦はハンディカム

ハンディカム 今と昔

エレベーターなど閉所で対象者を隠し撮りするときは、先述の『スパイカメラの種類』の所で触れたピンホールレンズを付けたハンディカムをバックに入れて、隠し撮りしていました。

ハンディカムなので鮮明な映像が撮れます。

一眼レフカメラもハンディカムも今の製品と比べると大きくて重量がありました。

そのため周囲に目立ちやすく重いので今と比べると大変だったと言います。

その時代を経験しているKEN探偵事務所だからこそ、撮影機材の性能が進歩した現代ではよりハイレベルな調査を提供できるのです。

その他カメラ

ここまでご紹介したスパイカメラや一眼レフカメラ・ホームビデオカメラ以外のカメラを使用することもあります。

暗視ビデオカメラ

暗視カメラ

光が全くない暗闇では赤外線機能を装備した暗視ビデオカメラを使います。

たとえば地方の夜の浜辺や街灯もない竹林、空き地など。

対象者がそのような真っ暗闇のロケーションに車を止め、車内不倫するようなケースでは暗視ビデオカメラを活用。

ただし東京23区内では全く光が無い、街灯も無いという場所が少ないこともあってあまり出番が無いのが実情です。

弊社探偵が使っているスパイカメラにも赤外線機能が付いているので、東京都内の場合かなり暗い場所でもほぼ対応できています。

ホームビデオにも赤外線機能が付いているので同様。

ただし対象者が絶対に真っ暗闇の場所に行かないという保証はないので、暗視ビデオカメラも装備しています。

スマホカメラ

弊社探偵はスマホ型スパイカメラ以外に、本物のスマートフォンを使って隠し撮りすることができます。

シャッター音や録画スタートの操作音で対象者や周囲に怪しまれない裏技を使います。

ちなみにシャッター音えを消す設定が付いて無いのは、日本のスマホだけということをごぞんじでしょうか。

それは頻発する盗撮した事件などを鑑みて、必ずスマホも悪用されると見たドコモ、au、ソフトバンクの大手携帯電話会社が自主規制したからです。

ちなみに海外のスマホは操作音を消せる設定が付いています。

当探偵事務所はシャッター音だけでなく、形態的にも隠し撮りを悟られない工夫をして不倫不正の証拠撮影が可能。

本物スマホカメラは、依頼人に現場から写真や動画をメール送信するときや至近距離、中距離でより高画質な写真や動画を撮る場合に使います。

優秀な探偵は仮にスマホしか持っていない状況でも証拠写真や動画を収集するスキルを持っています。

高性能カメラも探偵のマンパワーあってのもの

探偵 マンパワー

ここまで探偵の証拠撮りと使用するカメラについてお話ししました。

さまざまな高性能カメラも紹介しました。

ただし、誤解して頂きたくないのは高性能カメラ=探偵の調査力ではないという点です。

確かにこの20年技術の進歩によりカメラをはじめとする調査機材はハイテク化しました。

KEN探偵事務所の所長が探偵になった24年前とは比べ物になりません。

しかしそのハイテク機器も実際に使う探偵に十分な尾行張込みスキルがなかったら、宝の持ち腐れになるということを忘れてはいけません。

尾行張込みができなければ証拠撮りの土俵に立てない

探偵が行動調査などの現場で行う証拠撮りはあくまで隠密です。

当り前ですが被写体と合意の上で撮る記念写真とちがい、基本的にシャッターチャンスはいつ来るかわかりません。

そのため探偵は見失うことなくマークできる尾行張込みスキルが必須です。

高性能カメラが威力発揮するには、対象者が不倫相手と合流している場面、土俵に探偵が立たつことが不可欠。

いくら高性能スパイカメラを携帯しても、張込みで対象者を見落としたり尾行で失尾(見失う)したのでは、対象者の行動も不倫相手との密会証拠も取れません。

度胸のない探偵に証拠撮りは出来ない

またいくらスパイカメラが気づかれにくいと言っても、度胸の無い探偵はしっかりとレンズを向けて証拠を撮れません。

「気づかれているのでは?」と神経質あるいは消極的になるタイプの人は、どんなに高性能調査機器を用意しても撮影出来ないでしょう。

探偵に度胸が無いと緊張感から挙動不審になり、相手の印象に残ってしまいその後の尾行が出来なくなります。

それどころか最悪調査している事に気づかれることになるかもしれません。

つまり探偵の調査力は撮影機材ではなくマンパワーにあるということ。

マンパワーのある探偵が高性能調査機器を使うことで、調査を成功させることができるのです。