KEN探偵事務所が取材協力した、映画『後妻業の女』のパンフレットを入手。
6月に、マスコミ向け試写で見た時はプレスシートの配布のみで、パンフレットは販売されていなかった。
濱マイクを観て探偵になった・・・嬉しいですね
遅ればせながらパンフレットを見ると、探偵本多役の永瀬正敏さんがインタビューの中で私について触れていたので驚いた。
「実は今回本多(永瀬さんの役名)が使っている小道具を貸して頂いた本物の探偵さんは、マイク(永瀬さんの私立探偵濱マイクシリーズ)を観て探偵になられたんだそうです」
「こいうのは嬉しいですね」
私が探偵業界に入ったのは1996年。
その前後に公開されていたのが、林海象監督・永瀬正敏主演『私立探偵濱マイクシリーズ』だった。
第1弾 『我が人生最悪の時』 1994年公開
第2弾 『遥かな時代の階段を』 1995年公開
完結編 『罠 THE TRAP』1996年公開
私がはじめて濱マイクシリーズを観たのは1995年。
『我が人生最悪の時』と『遥かな時代の階段を』のビデオだった。
派手なファッション、こだわりの愛車(古いオープンカーのクラウン)、映画館の中にある探偵事務所。
その、はっきりした輪郭のキャラクター設定は、松田優作の『探偵物語』以来のインパクトだった。
※『探偵物語』の工藤探偵事務所は、古いレンガ建ての病院の最上階にあり、愛車はスクーターのベスパ。
当時「探偵になりたい」という夢を実行に移す準備をしていた私は、『私立探偵濱マイク』から大きな影響を受けビデオで繰り返し観ていた。
1996年に、私がこの業界に入ったあと劇場公開された『罠 THE TRAP』は、渋谷のパルコで鑑賞した。
サウンドトラックも買って、テンションの上がるテーマ曲を繰り返し聴いては、独立開業に向けてモチベーションを上げたものだ。
そして、それから3年後の1999年10月7日、ついに私は探偵事務所を設立したのだった。
松田優作の『探偵物語』が私の探偵の原点なら、永瀬正敏の『私立探偵濱マイク』は探偵事務所を開業する起爆剤、最後の一押しをしてくれた作品だった。
※ちなみに林海象監督・佐野史郎主演の探偵映画『夢見るように眠りたい』も名作。
今年で私は探偵歴20年。
その記念の年に、独立への最後の起爆剤となった『私立探偵濱マイク』の永瀬正敏さんが、新たに探偵役をやる映画に協力することになった。
不思議な因縁を感じる。
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